6月7日、ダンナと二人で鑑賞。小さいスクリーンに20人足らずの入場者でした。映画コメンテーターのコトブキツカサさんのおススメ、かつ王道ラブストーリーで感動したかったので。
知らなかったんですが、癌を発病した妻とそれを支える夫の闘病記ストーリーは、「余命もの」というジャンルになるのですね。勉強になりました。
シェフとしてバリバリ働くアルムートさんと堅実なオフィスマンのトビアスさん、二人が出会い、結ばれて、子どもを授かるという、ごくありふれた夫婦の営みを、シリアス一辺倒ではなくコメディも交え、闘病記の中にとけこませています。
主演の二人の俳優さんの表情がとても豊かなのが本当に印象的。特にトビアス役の俳優さんは優しさのオーラがどんなシーンにもあふれており、この作品の根底を支えていると思いました。
時系列を入れ替えるシナリオには最初戸惑いました。入れ替わる境目がなくシームレスに移行する演出は初めて。テーマが王道なだけに斬新さがより際立っています。
ラストの父娘のシーンは、切なくもあたたかく、心の中で泣いてました…良い映画でした。
